漁夫の利 2022 2 23

 ウクライナをめぐって、
欧米とロシアが対立して、
世界の耳目がウクライナに集中しています。
 この間に、中国は着実に
力をつけていけばよいと考えるでしょう。
 ロシアは超大国に見えても、
GDPでみれば、韓国程度です。
中国のGDPはアメリカに迫る勢いです。
 世界の指導者は、
相変わらず米ソ冷戦の時点で、
時間が止まっているのです。
その間に中国が台頭してきたのです。
 私が中国の指導者だったら、
ウクライナ紛争が長続きするように、
いろいろな工作をするでしょう。
 その間に、時間稼ぎをして、
世界一へ向けて土台を作っていくでしょう。
 この20年、私は何度も書いていますが、
ロシアを中国側に追いやってしまうのが、
最大の失敗になると書いています。
 中露が一体になった時、
欧米は敗北の指定席を得るでしょう。





























































































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